2016年 秋のひとりごと

  • 2016.10.01 Saturday
  • 14:50

 

南向きの部屋の窓から見える 少し早く秋色に染まり始めた札幌の山々を眺めながら、
「こんな色のセーターが欲しいわ。」と お友達が呟きました。

温かいカップを手に、私も思わず頷きました。
自然の織り成す四季折々の色彩は、美しくて見飽きることがありません。

午後の和らいだ日差しの向こうの木々の紅葉は、1日1日静かに次の季節に近づいていくようです…。
 肌寒くなる少し前の 優しい秋、1番好きな季節です。

夏のひとりごと

  • 2016.08.03 Wednesday
  • 21:34

 

今年の夏も富良野で過ごしています。

毎朝 マイナスイオンいっぱいの森の中、店の扉を 開けるとき

涼しくて幸せな仕事場だなあと感じます。

 

快適な夏は、長い冬 毎日の除雪を頑張った分のご褒美のような気もして…。

今年は昨年以上に海外から 特にアジアのお客様がびっくりする位多くて、

接客は一苦労ですが 世界中に商品が旅立っていくことは 日々の喜びです。

 

何処の国の子ども達も、作業を見つめる好奇心いっぱいの瞳は同じ。

ニングルの森から、何を得て帰ってくれるのでしょう?

そして快適な毎日に贅沢にも!? 時折 地元横浜の海風が恋しくなったり…。

 

そんなわけで今年の企業カレンダーに採用された8月のイラスト 『夜のドライブ』を

選んでみました。

山下公園の花火大会は見れませんでしたが、今夜も花火に負けず劣らず 富良野の

夜空の満天の星たちは、美しく瞬いています。

夏のひとりごと

  • 2016.06.10 Friday
  • 21:17

おかげ様でニングルテラスも6月で21周年。
テラスの森は いつもと変わりなく、今日も高い木の上で小鳥達が
 さえずり、エゾリスが元気いっぱいに木道を横切っていきます。
こんな自然に触れ合える空間で、日々 手仕事を続けられるのは、
とても幸せなこと…としみじみ思います。

富良野の風景を描く和紙も、空は爽やかな澄んだブルーを選び、
 夏らしくなってきました。
ラベンダー畑に限らずですが、訪れる時の日の高さによって
畑の色合いも変化して、選ぶ和紙も変わります。

今年も美しい風景をたくさん目に焼きつけて、私らしい作品を
描いていきたいと思います。

春のひとりごと

  • 2016.04.20 Wednesday
  • 21:58

先月 神楽坂の かもめギャラリーで開かれた イラストレーター
 あべよしこさんの個展に行って来ました。
 彼女は私がこの仕事をはじめるきっかけとなった、大先輩です。

よしこさんの描く作品は、勢いのあるタッチのラインや、色彩の
美しさが とても魅力的です。
 隣り合わせる色の組み合わせやレイアウトによって、こんなにも
互いを引き立たせてしまうセンス!いつも憧れています。
(人と人とも、そんな絶妙なバランスで調和できたら 心地よいのかも?)

日常の何気ない空間が こんなカラーに包まれていたら、素敵です。
 作品と同じように、爽やかで軽やかな よしこさんのお人柄にも触れる
 ことのできた、雨上がりの午後でした。

Yoshiko Abe Instagram:
https://www.instagram.com/yabyoshiko/

Yoshiko Abe HP:
http://www.yoshikoabe.com/

P.S
今回アップしたイラストは、横浜 港の見える丘公園のローズガーデンです。
 山手散歩によい季節、きっと春の香りに包まれていることでしょう。

春のひとりごと

  • 2016.03.21 Monday
  • 15:54




春の日差しが暖かで、 郵便局までのいつもの道のりも 少し遠回り。
鳥のさえずりも、幼稚園から聞こえる子ども達の歌声も、心なしか高らかな気がします。

幸せなことに、家の近くに3つの小さな公園があって それぞれに桜の樹が繁り、
今年は何処が早い開花かな?と観賞しながらゆっくりの散歩です。

桜を見上げる時の表情は誰もがみな、晴れやかだなと 春の光景に心もほころびます。
卒業、故郷からの旅立ち、そして新しい出発と出会い。

数々の涙もあって…桜の樹の下の思い出は 花びらのようにひらひらと…
春風が何処かへ運んでいくようです。

 

冬のひとりごと

  • 2016.02.01 Monday
  • 15:49


粉雪 吹雪 みぞれ雪 etc …。 私の雪のイメージは 白く美しく、儚く消えていく
 どこか幻想的な感じでした。

富良野という北の国へ20年行き来するようになってからは、長い冬の生活の
大変な印象の方が、すっかり強くなりました。

さらさらの雪も 1時間で何10センチと降り積もり、時に吹雪いて前も見えず、
5分と外に居られない日も、何度とある日常の1コマです。

森の中の店にいると、樹氷の見事な美しさや このマイナス気温の森で
命がけで越冬する野生動物たちの、その生命力に力強さを実感します。

海外からの雪初体験のお客様達は、楽しそうに雪だるまと記念撮影し、
 店先のつららを珍しそうに眺めています。

時折そんなお客様達がスコップを手に取って、除雪を手伝ってくれたり!?
きっと富良野の思い出のひとつになっていくのでしょう。

凍りついたツルツルの道路で、転んでイタイ思い出は作らずに、
 無事に帰国してもらえますように…。

今年の冬も寒がりの私は、今から春を待ちわびているばかりです。

冬のひとりごと

  • 2016.01.01 Friday
  • 15:04


明けましておめでとうございます。
お正月もニングルテラスは無休なので、年越しから
新年にかけて机に向かっていることが多い私です。

年始めから好きな手仕事を続けられることに
幸せを感じながら…。

時折 心が雨降りのつらい日にも、せっせと手を
動かしていると いつの間にか作品は生まれます。

そんな一作に「あたたかい作品ね」と お言葉を
 いただくと、どんなときもずっと創り続けていける
勇気が湧いてきます。

作品を通して… 何かをお届けしているようで、
いただいているのは私自身のようです。

2016年も皆さまにとって心踊る出来事が
 たくさん待っていますように!


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    冬のひとりごと

    • 2015.11.08 Sunday
    • 20:19



       『花びとたち 創刊号表紙 イラスト丹沢裕子』


    冬のひとりごと

    今年の7月 富良野の名所ファーム冨田の創立者
    富田忠雄さんが 天にめされました。

    富田さんは富良野の歴史を語るのになくてはならない存在であり、ラベンダーを語る
    お姿はいつも誇りに満ちていて、書道や写真家としても才能溢れる
    人間的にもとても魅力的な方でした。


    富田さんを代表とした、全国のラベンダーを愛する花びとを会員とした、『ラベン
    ダークラブ』の会報誌の表紙コラージュを、3年間手掛けさせていただいたことは
    私にとって身に余る光栄でした。


    富良野がラベンダーの香りに包まれる一番華やいだ季節に旅立たれたことは、何より
    富田さんらしいと花びとたちは口々に語りました。


    富田さんによって産み出された香水の数々、小さな手作りのポプリのサシェ、そして
    見事な紫色の丘、etc…。ファーム冨田のあちこちに今でも存在して
    いる富田さんに又、お会いしに行きたいと思います。


    11月10日 富田さんを偲ぶ会によせて…。
                                            丹沢 裕子

    秋のひとりごと

    • 2015.10.04 Sunday
    • 20:17



    夏から秋へと移り変わる季節は、祭りの終わりのような 名残惜しさが漂う夕暮れです。

    これから日に日に秋が深まっていく、この季節が一番好きだなあと思います。

    今年は地元横浜で、夏休みに親子参加や小学生対象で 9月は成人をはじめ、65歳
    以上対象のクラフト教室を開催して幅広い年齢の参加者さんと触れ合えました。

    開催場所も2年目になる三ツ沢に加え、みなとみらい、本郷台と新しく加わり 何処へ
    でも出向いて行う出張型ワークショップも 広がりを持ててきました。

    夏休み中は、子ども達の自由研究課題も意識して和紙の素材や歴史、使われ方に
    ついて簡単な説明を加えて、少し身近に感じでもらえたようです。

    実際に見て触れて体感するなかで、工夫しながら完成させる達成感を味わえる…
    そんな手作りの楽しさを、仲間達と一緒にこれからも伝えていきたいと思う秋でした。

     

    丹沢 裕子が副代表を務める横浜市を拠点に活動する出張型アート・ワークショップ事業
    『Open Hearts Art Project』
    (オープン・ハーツ・アート プロジェクト)は、
    こちらをご覧ください。
    http://bee-chip.com/open_hearts_art/

    夏のひとりごと

    • 2015.08.10 Monday
    • 21:50



    願い事をいつも心に描いていると… ほんとに実現することもあるのかもしれません。
    そんな出来事が私の身の上にも 起こりました!?

    横浜の企業の2016年度版 オリジナルカレンダーを手掛けられることになったのです。

    地元横浜の愛着のある風景を、12作描きます。
    沢山のご家庭で、1年間暮らしを共にし、大事な役目を持つカレンダー。
    完成前から格別な嬉しさでいっぱいです!

    今日は山下公園で花火大会ですが、私はイラストの中で、大きな花火を打ち上げる夏の夜です。

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